ミキ亜生「自慢したくて嘘ついた」と大好きな和牛・川西に謝罪 「俺は『M-1』を任された!」公認に

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2022年05月21日 16:12  Techinsight Japan

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イベントで大好きな和牛・川西賢志郎と2ショットを自撮りするミキ亜生
お笑いコンビ・和牛(水田信二・川西賢志郎)とミキ(昴生・亜生)が20日、東京・よみうりホールにて開催されたイベント『和牛×ミキのモーモーでんぱ』に出演した。これは、文化放送で放送中のラジオ番組『和牛のモーモーラジオ』と『ミキの深夜でんぱ』が初めてコラボしたイベントとなる。このもようは生配信もされたため会場だけでなく全国各地でファンがイベントを楽しんだが、盛り上がりすぎてワンコーナーを急遽飛ばしたにもかかわらず、1時間半の予定が約1時間50分に延長。なかでも亜生が“和牛愛”、特に“川西愛”を爆発させた。

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実は4月15日に予定していた同イベント。しかし和牛のコロナ感染により開催が延期され、5月20日にようやく開催の運びとなった。そこで冒頭に水田信二が「僕が最大限の土下座を…」と言うと、膝に手を当てて中腰の姿勢で「どうもすみませんでした」と謝罪。昴生が「それが最大? 最小や」と突っ込んだが、するといきなり亜生が「すいませんでした」とガバッと土下座をして謝った。


イベント延期はまったく亜生のせいではないが、和牛に代わってなのかまさに絵に描いたような土下座をした亜生。この後も亜生は“和牛愛”、特に“川西愛”を全開にさせたのだ。芸人が売れない頃にバイトをするのはよくある話だが、亜生のバイト先は川西賢志郎と同じだったそうで、川西と初対面のときに亜生は「ミキの亜生です! バイト先は僕、川西さんと一緒です!」と挨拶したという。「めっちゃ覚えている」と川西が再現すると会場は大爆笑。亜生も大笑いしたが、川西がバイトしていると聞きバイトの面接で「絶対に受かりたいです!」とアピールしたそうだ。ただ残念ながら芸人として忙しくなってきた川西は、その頃はほとんどバイトしていなかったという。


事前にアンケートを取った「和牛の好きなところ」を紹介するコーナーでは亜生が白熱してなかなか次に進めず、川西が「俺らにも(ミキを)褒めさせて」というほどだったが、その後亜生が川西と2人きりでトークすることに。「夢やな」と感極まった亜生だったが、急に「川西さんに謝らなあかんことがある」と切り出した。和牛は2019年をもって『M-1』を卒業したが、亜生は「川西さんから『後は任せたで』と言ってもらった…とラジオで言ったけど、川西さんから言われてない」と告白。これに両手を組んで無言で頷いていた川西は「任せてはないなぁ」と一言。「認められたと自慢したくて嘘ついた」という亜生に、川西は「ミキは(出場資格では)まだ出られるし、同じ頃から『M-1』出だして、決勝で戦ったこともあったけどな」と振り返って「全然いい!」と容認した。「昴生だったらちょっとイヤやけど亜生だったら全然いい。その言葉は言ってないけど、ニュアンスとしては思っている」という川西に、亜生もみるみる安堵した表情に。川西が「(和牛とミキは)境遇が似ている。何回か出てて、敗者復活戦から勝ち上がったり、どんどん鮮度が落ちていくなかで正攻法の漫才だから、もう一度『M-1』で活躍して優勝する姿を見てみたい」とエールを送ると、亜生は「俺は和牛の川西さんから『M-1』を任された!」とドヤ顔で絶叫した。和牛は2016・2017・2018年に『M-1』史上初の「3年連続準優勝」を果たしたが、王者になることは叶わなかった。


そんな亜生は川西としてみたいこととして「2人でプライベートで旅行してそのVTRを観るライブ」を挙げた。車を運転したり温泉に入ったり美味しいものを食べたいそうだ。「俺は亜生と2人だったら大丈夫」と快諾した川西だったが「一応確認するけど、それナダルついて来ない?」と聞くと「実は後部座席に乗ってます」と亜生。川西は一転「行かん」と断った。「なんで!? 僕の大好きな先輩なのに! 川西さんとナダルさんは同じカテゴリーに入っているんですよ! 僕の二大巨頭ですよ!」と訴える亜生だが、この企画は実現するだろうか。


イベントには2組にゆかりの深いバイク川崎バイク、おいでやす小田、相席スタート山添、守谷日和、アイロンヘッド辻井も登場して、水田と昴生の合同誕生日会やクイズなどで大盛り上がり。配信視聴者からは「何て素敵なイベント!! 文化放送ありがとう!!」「ラジオじゃなくても贅沢なイベント」「楽しかった〜 熊本からみてたよぉ」「亜生さんの和牛さん愛」「ほっこりメンバー面白すぎる」などのコメントが続々と寄せられた。同イベントはFANYオンラインチケットにて見逃し配信中。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)
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