<育児疲れた>【後編】毎日の子育てがつらい!「私のやり方が正解」と思う日は来るの?

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2022年05月23日 22:21  ママスタジアム

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前回からの続き。毎日の育児がつらくて、「子育てが楽しい!」と思えないと話す今回の相談者さん。子どもが寝た後、つかの間の自由を楽しんで、眠ってしまえばまた子育ての1日がはじまることに疲れているようです。「子どもを育てて正解だったと思えることはあるのか」と心配する相談者さんに、たくさんの回答が寄せられました。

みんなはどんなときに「子育てが正解だった!」と実感する?


子育てをしていて「正解だった」と明確に感じられる場面は少ないのかもしれません。よくよく考えてみたら、筆者の子どもは6歳ですが、「正解だった!」と思ったことはまだありません。もう少し子どもの年齢が大きくなってから思うことなのでしょうか?
『今上の子が中学生で、他の人の前でどんな様子か分からないんだけど、お友達のお家へお邪魔させてもらったとき、お友達のお母さんから「本当に素敵なお子さんですね、親子共々○○君のファンなんですよ」とかお褒めの言葉を頂いたときは、今まで大変だったことが吹っ飛ぶくらい間違ってなかった、良かったって思った瞬間。子どもが他人に褒められるのは本当に嬉しいよ』

自分がどんなに子どものことを評価していても、どこかに「贔屓目で見てしまう親だから」という感情もありますよね。他者に認めてもらったことでようやく、「他の人にとってもわが子は素晴らしいんだ。一生懸命育てたことが間違いでなくて良かった」と思えるものなのかもしれません。
『正解はわからないし、日々自分の子育てや関わり方に悩むけれど、やっぱり子どもの成長は嬉しい。自分だけだったらたった1年で何も変わらないし、子どもがいない人生よりは、私は今のほうが楽しいし幸せだなぁ』
他者に認められるだけがすべてではありません。たとえばママ自身が涙したときに慰めてくれる、困っている人に優しくしてあげられる、たくさんのお友達ができたなど、子どもの優しさや秀でた部分を目の当たりにしたときにも、「自分の育児は正しかった」と思えるのかもしれません。

友達と遊ぶ「楽しい」とは違っても「幸せ」は常にある



子どもを育てている以上、どうしたって責任が伴ってきます。責任感がなく自分ひとりだけが楽しんでいればいい独身時代とは違って、心から「育児が楽しい!」と思えることはきっと少ないはず。しかし子どもの笑顔を見たり、寝顔を見たりしながら、常に幸せは感じられているのではないでしょうか?
『正解! とは思わないけど、子どもがいて幸せだなって思うことは多々ある』
『正解かどうかはたぶん死ぬまでわからないけど、楽しい、幸せ。産まれてきてくれてありがとう。子どものおかげで自分の存在価値が初めて生まれた気がしています』
『365日24時間楽しい! って感情にはなれないよー。ときにはしんどいな、つらいな、投げ出したいなってなるよ。それでもあぁやっぱり幸せだな、頑張っていて良かったなと思う日もある。そんな毎日だよ』
もしも言葉遣いやわがままな態度がどうしても直らないわが子にしんどさを感じるのであれば、一時保育を利用するという手もあります。一時的にでも離れてリフレッシュをすることができれば、子どもの可愛い面に改めて目がいくようになるのかもしれませんよ。

文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・ごぼふく

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