リーズ、ザルツブルクからアメリカ代表MFを獲得！　5年契約を締結

リーズは26日、ザルツブルクに所属するアメリカ代表MFブレンデン・アーロンソンを完全移籍で獲得することで合意したことを発表した。

　発表によると、契約期間は2027年6月30日までとなる5年で、2022年7月1日にリーズに加入するという。また、移籍には国際的な認可と労働許可証が必要なことも明らかになっている。なお、移籍金は非公開となっているものの、イギリスメディア『スカイスポーツ』では2900万ユーロ（約40億円）と報じられている。

　現在21歳のアーロンソンは母国フィラデルフィア・ユニオンの下部組織出身で、2019年1月にフィラデルフィア・ユニオンに移籍後、2021年1月にザルツブルクに完全移籍し、初の海外移籍を果たした。今シーズンは公式戦41試合の出場で6ゴール10アシストを記録し、チームの国内2冠に貢献した。また、2020年2月にアメリカ代表デビューも果たし、これまで18試合の出場で5ゴール4アシストを記録している。

　なお、今年2月からリーズを率いているジェシー・マーシュ監督とは、2021年7月から12月までザルツブルクで共闘しており、アーロンソンは再び同監督の下でプレーすることとなった。