レッドブルのペレスが最速。フェラーリ勢が2、3番手に【タイム結果】F1第7戦モナコGPフリー走行3回目

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2022年05月28日 21:21  AUTOSPORT web

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2022年F1第7戦モナコGP セルジオ・ペレス(レッドブル)
2022年F1第7戦モナコGPのフリー走行3回目が行われ、レッドブルのセルジオ・ペレスがトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。アルファタウリの角田裕毅は11番手だった。

 気温27度、路面温度51度という晴れのコンディションで、現地時間13時にセッションがスタート。序盤はソフト、ミディアム、ハードと各車のタイヤが別れるなか、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)がソフトでトップタイムを更新し続ける。その後ルクレール、サインツが1-2体制を築き、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、ペレスが続いた。

 ルクレールが1分13秒647というトップタイムをマークすると、フェルスタッペンも1分13秒685と僅差で2番手に続くが、ルクレールが1分13秒434でフェルスタッペンを0.2秒突き放す。すると今度はペレスが1分13秒297、フェルスタッペンが1分13秒422とレッドブルが1-2に立った。直後にルクレールがペレスと同タイムで2番手につけ、重要な予選に向けてこの2チームが速さを見せている。

 その後ルクレールが1分12秒885でさらにトップタイムを塗り替え、ペレス、フェルスタッペン、サインツがトップ4を占めてセッションを折り返した。この時点でセクター1の最速タイムはフェルスタッペン、セクター2と3はルクレールとなっている。後半に入ると角田が僚友ピエール・ガスリーを0.001秒上回る1分13秒916をマークするなど、各車タイムを更新している。

 フェルスタッペンは新品ソフトを投入して2番手に浮上。サインツが1分12秒846でトップに立つが、直後にはペレスが1分12秒777でサインツを0.069秒上回った。ルクレールは新品タイヤでの1回目のアタックではタイムを伸ばせなかったものの、その次のアタックで1分12秒702をマーク。その後ペレスが1分12秒554、ルクレールが1分12秒517と予選さながらのアタックが続く。

 セッション終了間際にはペレスが1分12秒476でトップに立ち、FP3を終えた。ルクレールはタイム更新とはならず0.041秒差で2番手、サインツが3番手につけた。フェルスタッペンが4番手、ガスリーがトップから0.734秒差の5番手につけている。6番手以下はランド・ノリス(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、アロンソとなっている。角田は11番手だった。

■2022年F1第7戦モナコGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps111S.ペレスレッドブル1’12.47627216C.ルクレールフェラーリ1’12.51729355C.サインツフェラーリ1’12.8462841M.フェルスタッペンレッドブル1’12.88129510P.ガスリーアルファタウリ1’13.2102264L.ノリスマクラーレン1’13.22619744L.ハミルトンメルセデス1’13.37526820Kマグヌッセンハース1’13.43624963G.ラッセルメルセデス1’13.476261014F.アロンソアルピーヌ1’13.585231122角田裕毅アルファタウリ1’13.645251247M.シューマッハーハース1’13.82726135S.ベッテルアストンマーティン1’13.838281477V.ボッタスアルファロメオ1’13.849251523A.アルボンウイリアムズ1’13.88222163D.リカルドマクラーレン1’14.104291731E.オコンアルピーヌ1’14.260221818L.ストロールアストンマーティン1’14.639201924周冠宇アルファロメオ1’14.86125206N.ラティフィウイリアムズ1’14.91026

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  • ペレスがポールをとったら面白いと思う。決勝は雨予報だから普段のモナコよりポール優位になる。フェルスタッペンとアルファタウリも頑張れ、期待してる。
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