ベルルスコーニ氏がオーナーのモンツァ、クラブ史上初のセリエA昇格
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2022年05月30日 13:30 サッカーキング
モンツァがクラブ史上初めてセリエA昇格を決めた。
セリエB(イタリア2部)の昇格プレーオフ決勝セカンドレグが29日に行われ、モンツァはピサと対戦。ファーストレグは2−1で先勝して迎えた一戦は乱打戦に。2−3で90分を終え、2試合合計4−4で延長戦に突入すると、延長でモンツァが2得点を奪って試合終了。最終的に2試合合計6−4で勝利し、セリエA昇格を決めた。
データサイト『OPTA』によると、モンツァはクラブ史上初のセリエA昇格となり、同リーグでプレーする69クラブ目になるという。
1912年に創設されたモンツァは2018年にかつてミランで会長を務めたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏がクラブを買収し、オーナーに就任。さらに同氏の腹心であるアドリアーノ・ガッリアーニ氏がCEOを務めている。2019−20シーズンにセリエB昇格を果たすと、今シーズンのレギュラーシーズンは4位で終え、昇格プレーオフに進出。準決勝は2試合合計4−2で5位ブレシアに勝利し、3位ピサとの決勝に駒を進めていた。
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