レヴァンドフスキの爆弾発言にバイエルンのCEOも困惑「誰も得をしない」

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2022年05月31日 18:04  サッカーキング

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退団希望を公にしたレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images
バイエルンのオリヴァー・カーンCEO(最高経営責任者)が、同クラブに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの爆弾発言に反応した。30日にドイツメディア『SPORT1』が伝えている。

 8月21日に34歳の誕生日を迎えるレヴァンドフスキは、2014年夏にドルトムントからバイエルンにフリートランスファーで移籍。これまで公式戦通算374試合に出場し、クラブ歴代2位の344ゴールを記録している。8年連続のブンデスリーガ優勝や2020年の6冠など、数々のタイトル獲得に貢献してきた。

 バイエルンとの契約は2023年6月30日まで残っているものの、新たな挑戦を求めて今夏の退団を希望している。バルセロナとは3年契約で口頭合意しているようだが、バイエルンは契約満了まで同選手を留めることを望んでおり、クラブ間交渉は難航している。

 そんななか、レヴァンドフスキが30日に自身の去就に言及。「僕のバイエルンでの時間は終わった。移籍が双方にとって最善の解決策だろう。バイエルンは真面目なクラブだが、契約があるからといって、僕を引き留めないことを望んでいる」と、移籍希望を公にしていた。

 この発言を受け、カーンCEOは『SPORT1』に対して次のようにコメント。バイエルンとの関係悪化を招くようなレヴァンドフスキの態度には、クラブ上層部も戸惑いを隠せない様子だ。

「なぜロベルトがこの道を選んだのか、私にはわからない。公の場でこのような発言をしても、誰も得をしない。ロベルトはここで2回続けてFIFA男子年間最優秀選手賞を受賞した。彼はバイエルンで自分が何を得たか知るべきだと思う」

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