チッチ監督、日本戦は「W杯レベルの対戦だった」…ヴィニシウスとリチャーリソンの“喧嘩説”にも言及

キリンチャレンジカップ2022が6日に行われ、日本代表とブラジル代表が対戦した。77分にネイマールが決めたPKの1点を守り抜き、ブラジルが勝利を飾っている。

　ブラジル代表を率いるチッチ監督は試合後の記者会見で「非常にハイレベルな試合だった。両チームともにテクニックの高さを示した接戦となり、ワールドカップレベルの対戦だったと思う。その中でブラジルが得点を執拗に狙い続け、なんとか勝利を収めることができた」と試合を振り返った。

　今回のアジア遠征について、チッチ監督は「アジアのサッカーはクオリティが高く、競争力がある」とコメント。と、ここで「セザール・サンパイオアシスタントコーチは日本でプレーし、日本のことをよく知っている」と会見をバトンタッチ。サンパイオコーチは「韓国は動きが多くフィジカルがあり、日本はよりテクニックに長けている印象を持っている。森保監督が率いる日本は堅固な守備がベースのソリッドなチームになっていると思う。韓国とはカタールワールドカップのベスト16で対戦する可能性があり、いいシミュレーションになった。今回のアジア遠征はとてもいい経験になった」と語った。

　また4日の練習中にヴィニシウス・ジュニオールとリチャーリソンがもみ合いになったシーンが憶測を生んでいることに対し、チッチ監督は「それはフェイクニュース。嘘つきだと申し上げたい。悪意を持った情報だと断言できる」と“喧嘩説”、“不仲説”を一蹴した。

https://twitter.com/SoccerKingJP/status/1533252263065620480?s=20&t=FRUCReeYXB7GWFGcc8QyMA

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