ジョニー・デップ(58)と交際説が囁かれていた女性弁護士カミール・ヴァスケス氏(37)が、米メディアのインタビューで真相を明かした。カミール氏はジョニーとのロマンス説は「仕事をする女性にはつきもの」と完全否定し、「性差別だ」と一蹴した。
ジョニー・デップは元妻アンバー・ハード(36)に対する名誉棄損裁判を起こし、今年4月から米フィラデルフィア州の裁判所で民事裁判が行われた。
6週間にわたる裁判の結果、今月1日には陪審員の圧倒的な支持を得てジョニーの勝利が言い渡された。
ジョニーとアンバーが出廷した裁判の様子は毎回ライブ配信され、メディアでも大きく取り上げられていた。そんな中、ジョニーのファンが注目したのは彼の弁護団のひとりであるカミール・ヴァスケス氏だった。
法廷でジョニーとカミール氏が親密そうにハグをしたり手をつなぐ姿が捉えられたため、SNSでは「2人は弁護士とクライアント以上の関係なのでは?」との憶測が飛び交っていた。
そんなカミール氏が米メディア『People』のインタビューに応じ、ジョニーとの交際説についての真相を明かした。
現地時間9日に掲載した記事によると、カミール氏は「こういったことは仕事をする女性につきものだと思っている」と言い、ジョニーとのロマンス説を完全否定したのである。
「ある種の報道機関がこういったことを鵜呑みにしたり、私の友人であり4年半前から代理人を務めるジョニーとのやり取りが、不適切でプロらしくないと言われたことはとても残念でしかない。このことを聞いてがっかりした。」
そして「私はクライアントをとても大切にしている。だから私達は明らかに親密になるのです」と述べ、「私達とはチーム全体のことで、もちろんジョニーのことも含んでいる」と加えた。
さらにカミール氏は、自身がコロンビア人の父とキューバ人の母の間に生まれたことに触れ、こう説明した。
「だから私はスキンシップが好きなのです。誰とでもハグをするし、恥ずかしいなんて思っていない。私の仕事は愛であるし、愛する時には本当に深く愛するから。」
またジョニーとの交際説が流れたことについては、このように感じているという。
「非論理的な告発がなされているのも事実だし、それは性差別です。残念だしがっかりしている。だけど同時に、ある意味つきものみたいなものだと思っている。それほど驚いたとは言えないでしょう。」
カミール氏は現在、英国人で不動産会社エグゼクティブのエドワード・オーウェン氏(38)と交際中だ。彼女は恋人との関係について「とても幸せ」と明かした後、「クライアントとデートするのは非論理的だ」と強調した。
画像2枚目は『Law&Crime Network 2022年6月2日付Twitter「#JohnnyDeppAmberHeardTrial Sidebar Podcast verdict episode is out now!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)