シュトゥットガルト、MFカラソルの逮捕を発表…休暇中のイビサ島で性的暴行の疑い

シュトゥットガルトは11日、同クラブ所属のドイツ人MFアタカン・カラソルが逮捕されたことを発表した。

　シュトゥットガルトはクラブ公式HPにて「同クラブのMFアタカン・カラソルが、休暇でイビサ島に滞在している際に逮捕されました。彼は犯罪を否定しています。クラブは彼の弁護士と常に連絡を取り合っており、この事件に関する対応を実施中です。クラブとしては当分の間、これ以上のコメントができないことをご理解ください」と声明を発表している。

　スペインやドイツの複数メディアによると、事件は8日に起こったという。バカンスでイビサ島を訪れていたカラソルはビーチからサン・ホセ地区へと向かう途中の別荘にて、1名の友人と共に18歳の女性に性的暴行を加えた模様だ。被害女性の訴えを受け、翌日に地元当局に逮捕されたと報じられている。

　現在25歳のカラソルは、2019年夏にホルシュタイン・キールからシュトゥットガルトに完全移籍した。加入初年度から定位置を確保しており、2021−22シーズンのブンデスリーガでは24試合に出場している。