PSGのGKナバス、今夏にポルトガル移籍の可能性…ベンフィカが獲得に興味か

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2022年06月13日 16:58  サッカーキング

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今夏の移籍も噂されているナバス [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスに、今夏での移籍の可能性があるようだ。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在35歳のナバスは、母国のデポルティーボ・サプリサの下部組織出身で、デポルティーボ・サプリサのトップチームやアルバセテ、レバンテといったクラブでのプレーを経て2014年に強豪レアル・マドリードに加入。当初はベンチに座る機会が多かったものの、元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏の退団に伴い、正GKに定着。レアル・マドリードでは公式戦162試合に出場し、チャンピオンズリーグ(CL)3連覇など数多くのタイトル獲得に貢献した。2018年8月にベルギー代表GKティボー・クルトワがレアル・マドリードに加入すると、徐々に出場機会を失い、2019年の夏にPSGに移籍。PSGでここまで公式戦106試合に出場し、2度のリーグ・アン制覇などに大きく貢献している。

 今シーズンは昨年夏にPSGに加入したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマと出場機会を分け合う形となったナバス。PSGとの契約を2024年6月まで残しているが、一部報道では出場機会が不足していることに不満を抱いているとも伝えられている。そんなナバスに今夏での移籍の可能性があるようだ。

 同紙によれば、ポルトガルのベンフィカがナバスの獲得に強い関心を示しているとのこと。今シーズンのリーグ戦を3位で終えたベンフィカは、来シーズンのリーグ優勝とCL出場権確保のために戦力強化を目論んでおり、ナバスを守護神に迎え入れることを検討しているようだ。同紙はPSGがドンナルンマを来シーズン以降の正GKに据えていることを指摘し、移籍金が発生する今夏のタイミングでPSGがナバスの売却に踏み切る可能性も低くないとしている。

 ナバスに対してはベンフィカの他に、ニューカッスルが獲得に興味を示しているとの情報もあり、今後数週間以内にナバスが決断を下すことになると同紙は指摘している。果たして経験豊富なコスタリカ代表GKはどのような決断を下すのだろうか。

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