打撃タイトル争いで見えてきた若手のセ、ベテランのパ

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2022年06月14日 08:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

交流戦で大暴れを見せたヤクルトの主砲・村上 (C) Kyodo News
セ・リーグの打率、本塁打、打点といった主要タイトルの上位選手を見ると牧秀悟(DeNA)、村上宗隆(ヤクルト)、岡本和真(巨人)、佐野恵太(DeNA)、吉川尚輝(巨人)といった20代の選手たちの名前が並ぶ。

▼ セ・リーグ打撃ランキング
<打率>
1位 .332 佐野恵太(DeNA / 27歳)
2位 .309 牧秀悟(DeNA / 24歳)
3位 .304 吉川尚輝(巨人 / 27歳)

<本塁打>
1位 19本 村上宗隆(ヤクルト / 22歳)
2位 17本 岡本和真(巨人 / 25歳)
3位 16本 牧秀悟(DeNA / 24歳)

<打点>
1位 53打点 村上宗隆(ヤクルト / 22歳)
2位 48打点 牧秀悟(DeNA / 24歳)
3位 47打点 岡本和真(巨人 / 25歳)

 一方でパ・リーグの打率、本塁打、打点ランキングを見ると山川穂高(西武)、浅村栄斗(楽天)といった30代の選手たちの名前が多いが、20代の選手の名前がセ・リーグに比べると少ない。特に打点ランキングの上位3人はいずれも30代の選手。打点ランキング4位の柳田悠岐(ソフトバンク)、5位のオグレディ(西武)も30代で、29打点で6位の万波中正(日本ハム)が初めて20代の選手が登場するという現状になっている。

▼ パ・リーグ打撃ランキング
<打率>
1位 .358 松本 剛(日本ハム / 28歳)
2位 .343 今宮健太(ソフトバンク / 30歳)
3位 .305 山川穂高(西武 / 30歳)

<本塁打>
1位 20本 山川穂高(西武 / 30歳)
2位 11本 レアード(ロッテ / 34歳)
3位 10本 浅村栄斗(楽天 / 31歳)
3位 10本 万波中正(日本ハム / 22歳)

<打点>
1位 43打点 浅村栄斗(楽天 / 31歳)
2位 42打点 山川穂高(西武 / 30歳)
3位 38打点 レアード(ロッテ / 34歳)

 8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武−巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は「セ・リーグのバッターが良い選手、牧選手、佐藤選手、岡本選手、村上選手が出てきたというところで、ホームランの数もセ・リーグは多い。パ・リーグで若い選手の名前を聞かないですよね。昔は柳田選手、浅村選手、山川選手と出てきたんですけど、パ・リーグは聞かなくなってきたかなと」と、セ・リーグに比べてパ・リーグは若手野手が育ってきていないとみているようだ。

 同日の中継で井端氏は「去年あたりも交流戦で勝ったのがセ・リーグ。縮図が変わってきているような気がしないでもないです」とセ・リーグの若手野手が育ってきたことで、交流戦でパ・リーグの球団に対して互角に戦えるようになってきたのではないかと分析していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

このニュースに関するつぶやき

  • 無能井口がいかに若手を育成出来てないか如実にわかるな。高部あたりで満足してんだからな。使えない中堅とお気に入りで固めた野球で成績出る訳ないし、選手も育たない。早く辞めろ。
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