マンC、36歳GKカーソンと1年契約延長を発表「他のGKたちを助けたい」

マンチェスター・Cは14日、元イングランド代表GKスコット・カーソンとの契約を1年延長したことを発表した。

　カーソンは1985年生まれの36歳。リーズの下部組織出身で、2004年にトップチームデビューを果たした。2005年にリヴァプールへと完全移籍すると、シェフィールド・Wやチャールトン、アストン・ヴィラへのレンタル移籍を経て、2008年にウェスト・ブロムウィッチへ完全移籍。その後、ブルサスポルやウィガン、ダービー・カウンティーでのプレーを経て、2019年8月にマンチェスター・Cにレンタル移籍すると、2021年7月にフリー移籍でマンチェスター・Cに加入している。

　バックアッパーとしてチームを支えているカーソンは、今シーズンの公式戦出場は今年3月9日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・決勝トーナメント1回戦セカンドレグのスポルティング戦で途中出場した1試合のみだった。

　2023年6月30日まで契約を延長したカーソンはクラブ公式サイトで「シティでもう1シーズンとどまることができて嬉しく思っている。ペップ（ジョゼップ・グアルディオラ監督）やコーチたち、才能のあるチームメイトたちと一緒に仕事することは名誉なことであり、毎日楽しんでいる。僕はここでの時間ですでに多くのことを学んでいる。このクラブにいる他のゴールキーパーたちが限りなく最高になるように助けられたらいいと思う」と喜びのコメントを発表している。