バルセロナが、バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ獲得に向け再オファーを準備しているようだ。15日、スペイン紙『アス』が伝えている。
レヴァンドフスキはバイエルンとの現行契約を2023年6月30日まで残しているものの、新たな挑戦を求めて今夏の移籍を希望。バイエルンは契約満了まで同選手を留めることを望んでいるものの、先日には同選手が、「僕のバイエルンでの時間は終わった」と退団願望を公にするなど、去就には注目が集まっている。
そんなレヴァンドフスキに対してはバルセロナが関心を示していることが明らかになっているものの、最初のオファーとして提示された3200万ユーロ(約45億円)のオファーはバイエルンに拒否されたことが報じられている。
ドイツ紙『ビルト』によると、レヴァンドフスキの獲得を諦めていないバルセロナは3200万ユーロ(約45億円)の移籍金に500万ユーロ(約7億円)の追加オプションを付随した契約で再オファーの準備を進めているという。
8月21日に34歳の誕生日を迎えるレヴァンドフスキは、2014年夏にドルトムントからバイエルンにフリートランスファーで移籍。これまで公式戦通算374試合に出場し、クラブ歴代2位の344ゴールを記録している。バイエルンでは8年連続のブンデスリーガ優勝や2020年の6冠など、数々のタイトル獲得に貢献してきた。退団希望を明言している同選手だが、果たして望み通りの移籍は実現するのだろうか。