ミランかPSGか…去就注目のR・サンチェスが意味深投稿「ソウルにとって正しい選択を」

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2022年06月20日 17:10  サッカーキング

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ミランとPSGが争奪戦を繰り広げている [写真]=Getty Images
ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)から関心を寄せられるリールのポルトガル代表MFレナト・サンチェスが、自身の去就に関する“ヒント”をSNSに投稿した。

 ミランは今夏に契約満了で退団するコートジボワール代表MFフランク・ケシエの後釜として、R・サンチェスの獲得を目指している。すでに年俸300万ユーロ(約4億2000万円)の契約で個人合意に至っているが、オーナー交代の影響もあってクラブ間交渉に進展が見られない。その隙を狙ってPSGが攻勢を強めており、ミランの提示額のおよそ1.5〜2倍にあたる3000万ユーロ(約42億円)のオファーを用意している模様だ。

 去就に注目が集まるなか、R・サンチェスは19日に自身のインスタグラム(renatosanches18)を更新。「自分のエゴ(我欲)ではなく、自分のソウル(使命感)にとって正しい選択を選びなさい」と書かれた画像を投稿し、難しい選択を迫られていることを暗に示した。

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 現在24歳のR・サンチェスは、ベンフィカの下部組織出身。2015年10月にトップチーム昇格を果たすと、2016年3月にはポルトガル代表デビューを飾り、EURO2016の優勝メンバーともなった。2016年夏にバイエルンへと完全移籍したものの伸び悩み、2017−18シーズンに期限付き移籍で加入したスウォンジーでもインパクトを残せず。それでも、2019年夏に加入したリールでは主力として活躍しており、2020−21シーズンのリーグ・アン優勝に貢献した。

 2019年夏にR・サンチェスをリールに呼び寄せたクリストフ・ガルティエ監督(現ニース)は、来季からパリ・サンジェルマンの新監督に就任すると予想されている。監督人事も去就に影響を及ばすと予想されているが、同選手は果たしてどのような決断を下すのだろうか。

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