エスパニョールは21日、マジョルカからスペイン人DFブライアン・オリバンが加入することをクラブ公式サイトで発表した。
マジョルカとの契約は6月30日で満了を迎えるため、移籍金の発生しないフリートランスファーとなる。エスパニョールにとっては今夏の移籍市場で最初の補強となり、2025年夏までの3年契約を結ぶ。
オリバンは左サイドバックやセンターバックを得意とする28歳。バルセロナの下部組織出身で、ブラガ(ポルトガル)、CSKAソフィア(ブルガリア)、バジャドリード、グラナダ、カディス、ジローナにも在籍した。
2020年9月からマジョルカでプレーし、主力として活躍。今季はラ・リーガの28試合に出場して1ゴール1アシストを記録し、1部残留に貢献した。
21日に入団会見を行ったオリバンは、「人生におけるこの新たな挑戦に、多くの野心と意欲を持って臨む。100パーセントの野心と欲望を持ってここに来て、スターティングイレブンの座を争うつもりだ。自分のキャリアの中で最高の瞬間にエスパニョールに来た」と意気込みを示している。
【画像】エスパニョールがオリバンを獲得
Benvingut #BrianOlivánPerico!#RCDE pic.twitter.com/qZ6YO1tRMT— RCD Espanyol de Barcelona (@RCDEspanyol) June 21, 2022