アーセナル、ハフィーニャに熱視線…約83億円のオファー準備と英紙報道

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2022年06月22日 09:43  サッカーキング

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アーセナルが関心を示すハフィーニャ [写真]=Getty Images
アーセナルが、リーズに所属するブラジル代表FWハフィーニャの獲得を狙っているようだ。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在25歳のハフィーニャは、アヴァイ(ブラジル)の下部組織出身。ヴィトーリアSC(ポルトガル)、スポルティング(ポルトガル)、レンヌ(フランス)を経て、2020年10月からリーズでプレーしている。ここまで公式戦67試合に出場し、17ゴール12アシストを記録。今シーズンのプレミアリーグでは11ゴールを上げ、チームのプレミアリーグ残留に大きく貢献した。また、ブラジル代表には2021年10月にデビューし、9試合で3ゴール2アシストという成績を残している。

 リーズとの契約を2024年まで残しているハフィーニャだが、今夏にステップアップの移籍を果たす可能性があると各方面から指摘されている。リーズも適正なオファーが提示された場合には、同選手の売却に前向きであるとも見られており、複数のクラブがその動向を注目している。とりわけバルセロナからの強い関心が度々報じられているが、2021−22シーズンのプレミアリーグを5位で終えたアーセナルも同選手の獲得を本格的に検討しているようだ。

 同メディアによると、リーズと新たな契約を締結する見込みのないハフィーニャに対し、アーセナルが熱視線を送っている模様。近日中にも正式に獲得オファーを提示する可能性があるようだ。また、21日のイギリス紙『デイリー・メール』は、アーセナルが同選手に対し、5000万ポンド(約83億円)のオファーを提示する構えだと伝えている。同紙によると、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ハフィーニャのリーズでのパフォーマンスに感銘を受けているとのこと。チームの戦術にフィットし切れずにいるコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺに代わるウイングの戦力として、同選手の獲得を希望しているとされている。

 ブラジル人FWマルキーニョスや、U−21ポルトガル代表MFファビオ・ヴィエイラを獲得するなど、今夏の移籍市場で積極的な動きを見せているアーセナル。果たしてプレミアリーグでの実績と確かな実力を兼ね備えるハフィーニャも、来シーズンのスカッドに加わることになるのだろうか。

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