レヴァークーゼンは23日、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツとの契約延長を発表した。
現在19歳のヴィルツは2020年1月にケルンのU−17チームからレヴァークーゼンの下部組織に移籍。同年5月18日のブンデスリーガ第26節ブレーメン戦でいきなりスタメンに抜擢され、クラブ最年少出場記録の17歳15日でトップチームデビューを飾った。2021年9月にはドイツ代表デビューも果たし、これまで通算4試合に出場している。
2021−22シーズンは公式戦31試合に出場し、10ゴール14アシストを記録していたが、今年3月13日に行われたブンデスリーガ第26節のケルン戦で相手選手と接触した際に左ひざを負傷。検査の結果、左ひざのACL(前十字じん帯)断裂と診断され、長期離脱を余儀なくされていた。
昨年5月にも契約を延長し、現行契約は2026年6月30日までとなっていたヴィルツだが、これまでの契約が1年延長となる2027年6月30日までの新契約を締結したことが発表された。
契約延長に際し、ヴィルツは「僕の観点からするとこの2年間の成長は驚くべきもので、こんな風になるとは想像もしていなかった。これはチームのおかげであることもわかっているから感謝している」とコメントしている。