その後、安田は水卜アナのプランについて「(新郎新婦の)生い立ちの(紹介の)時にジョン(・レノン)とポール(・マッカートニー)が書いた自分たちの故郷の『Penny Lane』を使っている。仕事(の紹介の時)は『A Hard Day's Night』、なれそめで『Here There and Everywhere』とか。いいんですよ」と水卜アナの選曲センスを評価し、未定だった「新郎弾き語り」について「I Will」を推薦し、「曲の内容的には、どれだけ僕が君を愛してきたか。これからも僕が愛していくか。『I Will』僕は誓いますっていう歌なんです」と説明すると、水卜アナは「めっちゃステキ。それにします。将来、もし結婚してくれる人がいたらやってもらいます」と語った。
さらに安田は「式というのはある程度、お客さんが来て喜んでもらうエンターテインメントじゃないですか。一番のクライマックスは親族のあいさつだと思うんです。無理くり、自分たちの感謝の思いを述べて客に無理くり泣かせるという。一大イベントじゃないですか。僕、何となく、クライマックスとしてこの感動を引きずっていきたいと思うんです。だとしたら結婚の時によくあるあいさつ『3つの坂がある、上り坂、下り坂、まさか』坂といえば何の曲だ?となったら『THE LONG AND WINDING ROAD』だと。『お父さん、お母さんありがとうございます』って読んでいる時に、お父さん、お母さんと歩んできた道があった、故郷に帰る道があったという長い道程があった。これから2人で長い道程、曲がりくねった道を歩いていきましょうね、そして、素敵な家庭、道の向こうに見える家を作りましょうねということで、どこかに『THE LONG AND WINDING ROAD』入れた方が良い」とお勧めした。