フィアット、専用カラー&18インチホイールなど厳選装備の限定車『500Xコンフォート』を導入

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2022年07月01日 10:40  AUTOSPORT web

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通常は設定のないシルバーグレーを含む全3色のボディカラーを用意し、18インチアルミホイールを特別装備した限定車『500X Comfort(コンフォート)』が登場
イタリアの国民車『500(チンクエチェント)』の派生モデルとして、現代的アライアンスを活用して生まれたコンパクトSUV『500X(チンクエチェント・エックス)』に、通常は設定のないシルバーグレーを含む全3色のボディカラーを用意し、18インチアルミホイールを特別装備した限定車『500X Comfort(コンフォート)』が登場した。全国240台限定で6月30日より発売開始となっている。

 そのエクステリアから、一眼であの人気モデルの“ファミリー”であることを主張する特徴的なデザインと、4ドアならではの使い勝手の良さ、高いユーティリティを兼ね備えた『500X』に、装備を厳選することでリーズナブルな価格を実現した限定車が設定された。

 その500Xコンフォートには、人気のジェラートホワイト(限定80台)、テクノグリーン(同80台)のほか、カタログモデルには設定のないシルバーグレー(同80台)の計3色のボディカラーが設定されるとともに、ベース車である500Xクロスに対して外径をサイズアップした18インチアルミホイールを採用し、精悍なエクステリアが演出された。

 ヘッドライトとフォグランプは、現在は受注生産となるベースグレードと同様にハロゲン式を採用し、シートにはヒーター機能付のファブリックシートを装備。そのほかの機能装備面は500Xクロスに準じており、レザーステアリングホイール、デュアルゾーン式フルオートエアコン、アダプティブクルーズコントロールなど、快適装備が充実している。

 さらに、冬季にワイパー周辺に積もった雪を溶かす熱線入りフロントガラスやヒーテッド電動ドアミラーなど、寒冷地仕様に準じた機能も備わる。

 運転支援装備については、走行中に車線から逸脱しそうな場面でドライバーに警告するレーンディパーチャーウォーニングや、ミラーの死角にある併走車の存在を知らせるブラインドスポットモニター、後退時に左右方向から接近する車両の存在を伝えるリアクロスパスディテクション、リヤパーキングカメラなどを装備するなど、現代的な水準を持つ機能が網羅された。

 これら充実した安全快適装備を持ちながら、車両価格はベース車に対して10万円安の377万円(税込)となっている。

公式サイト:https://www.fiat-auto.co.jp/limited/500x_comfort/
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