レッドブル&HRC密着:アップデートされたフロアを損傷。ダウンフォース不足で走行も「全体的にはうまくいっている」

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2022年07月02日 14:31  AUTOSPORT web

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写真2022年F1第10戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第10戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
 F1第10戦イギリスGPの金曜日の午後1時、フリー走行1回目が始まる直前になって、シルバーストンの上空に灰色の雲が垂れ込め、雨が降り出した。そのため、レッドブルの2台はしばらくガレージにとどまった。シルバーストンは雨が降りやすく、雨用のタイヤを温存するためだったと思われる。

 結局、レッドブルはマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがそれぞれインターミディエイトタイヤで1周、ドライタイヤで2周したにとどまった。

 ドライコンディションとなったフリー走行2回目では、フェルスタッペンは18周、ペレスも17周を走行したが、いずれも予定よりも走り込みができなかった。

 フェルスタッペンはフリー走行2回目が始まってからの最初の走行中にフロアの左側が何らかの理由で破損し、ソフトタイヤでタイムアタックに出るまで、少し時間を費やしてしまった。今回、レッドブルがシルバーストンに持ち込んだフロアは前戦カナダGPとは異なり、複雑な切り欠きが追加されたアップデートパーツだった。これはフェルスタッペンだけにしか投入されていないことからスペアパーツがなく、チームはセッション中に突貫工事でフロアを修復していた。

 修復作業を終えたフェルスタッペンが新品のソフトタイヤを履いてタイムアタックに出たのは、セッション終了まで残り20分になろうとしていた午後4時39分だった。

 レッドブルのメカニックの努力により、セッションを続行したものの、フェルスタッペンは18周にとどまった。これはフリー走行2回目でトップタイムをマークしたカルロス・サインツ(フェラーリ)の28周より10周も少ない。

 さらに、コースインしたものの、フロアは完全には修復されておらず、18周のうち修復後に走行した10周は、ややダウンフォース不足で走行したものだった。

 したがって、フェルスタッペンの4番手のタイムも、まだまだ伸び代がある。初日のフリー走行を終えたフェルスタッペンも手応えをつかんでいるようだ。

「全体的にはうまくいっている。だから、明日の予選が楽しみだ」
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