「Bike Life Lab supported by バイク王」はこのほど、「再び売却した際に高値の付くバイク」=「“リセール・プライス"の高いバイク」の上位10車種を発表した。調査期間は2022年3月〜5月。
○■総合ランキング
第41回となる「リセール・プライス」ランキングはホンダ「CB400 SUPER FOUR」が2位に8.5Pt 差を付け首位に輝いた。
「CB400 SUPER FOUR」 は、1989年のカワサキ「ZEPHYR」登場によってネイキッドブームが盛り上がりつつあった1992年に発売となったバイクだ。水冷4気筒DOHCエンジンを搭載したこの車両は、発売後もエンジンに可変バルブ機構「ハイパーVTEC」を採用したり、吸気系をキャブからPGM-FIに変更したりするなど進化を遂げてきた。
しかし2022年4月28日、ホンダモーターサイクルジャパンは、排出ガス規制が適用されることに伴い、2022年10月生産分をもって「CB400 SUPER FOUR」 を生産終了すると発表した。かねてより人気があった車両であったためリセール・プライスは安定して高水準だったが、生産終了の情報が出たことで、状態良好な車両が高値で取り引きされている可能性がある。