生駒里奈『リング』『貞子』の鈴木光司手掛ける新作ジャパニーズホラーで連続ドラマ初主演

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2022年07月06日 12:31  TVerプラス

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生駒里奈が、7月24日よりスタートする新ドラマ『OTHELLO』(ABCテレビほか、毎週日曜24:25〜)で連続ドラマ初主演を務めることがわかった。

本作を手掛けるのは、『リング』『貞子』シリーズで「ジャパニーズホラー」というジャンルを確立し、日本のみならず全世界に一大ムーブメントを巻き起こしたジャパニーズホラーの巨匠・鈴木光司。大阪のとある小劇団が舞台となり、東京公演を控え稽古に励む劇団員たちに次から次へと襲い掛かる怪奇現象が描かれる完全オリジナル作品だ。

看板女優の山口麻依(生駒)は、それでも舞台を成功させるべくヒロインの役を全うしようと懸命に努力するのだが、劇団の売名行為になると考えた劇団サイドは、テレビ番組やSNSを使い、怪奇現象を利用しようと考える。やがて日本中から怪しげな霊能力者が集まり……。

今作で連続ドラマ初主演を務める生駒は、今年デビュー10周年。乃木坂46の1期生として活躍し、卒業以降は活躍の幅を広げ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)や『星屑リベンジャーズ』(ABEMA)などのテレビドラマをはじめ、映画『ROOOM』『コープスパーティー』など作品ごとに変幻自在な演技を見せ注目を集めている。

そんな生駒は、今作で一人二役に挑戦。東京公演で披露する演目「DICE」は、10年前の初演時に主演女優が急死した、曰く付きの作品。その初演に女優として舞台に立っていたのが、病でこの世を去った麻依の姉・真理子だった。怪奇現象の真実に迫るヒロイン麻依&鍵を握るキーマン・真理子の二役を生駒が演じる。

<生駒里奈 コメント>

――脚本を読まれた感想をお聞かせください。

友情やちょっとした恋心、劇団の上下関係などの人間の感情の中に、ホラーのエッセンスが散りばめられていてワクワクしました。

――麻依はどんな人物だという印象ですか? また、どのような麻依を演じたいとお考えですか?

麻依が目指しているのは女優ですが、夢の為に奮闘する一人の女性ということもあり、なるべく“普通”に演じたいと思いました。

――今作で連続ドラマの初主演。意気込みをお願いします。

この作品、そしてこの作品に集まったキャスト、スタッフさん、それら全ての魅力が伝わるように振舞いたいです。

――生駒さんは映画を中心にたくさんのホラー作品に出演されています。怖いものは得意ですか? ホラーを演じるにあたって心掛けていることは?

怖いものは得意じゃありません! 見るのも避けています(笑)。演じるにあたっては“悲鳴をリアルにする”ということを心掛けています。

――最後に視聴者の方へメッセージをお願いします。

沢山の方をヒヤヒヤさせて、笑顔に出来る作品です。この暑い季節に、ぜひお友達や家族のみなさんとご覧ください!

<原作脚本・鈴木光司コメント>

最高のジェットコースターには最大級の傾斜角がつきもの。面白いドラマも同じく、視聴者の感情をぐわんぐわんと大きな振れ幅で揺さぶる。怖! と感じた次の瞬間に、笑いが起き、恋の期待に胸が膨らんだと思う間もなく、暗い井戸の底に叩き込まれ、出口の曙光に向けてまっしぐらに突き進んで……ラストで『オセロ』の意味がわかり、ホッと胸を撫でおろす、か否か……。ホラーテイストのコメディ、ダンスミュージカル風味の青春群像劇を存分に堪能してほしい。
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