テキスト速報内に“事実と異なる表現”…Jリーグ、速報取り扱い会社が謝罪「重く受け止める」

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2022年07月09日 11:16  サッカーキング

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Jリーグとデータスタジアム株式会社が、テキスト速報内の誤認識を謝罪 [写真]=J.LEAGUE
Jリーグは8日、Jリーグ公式サイトおよび公式アプリで配信されたテキスト速報内に事実とは異なる表現があった件について、公式サイト上で謝罪した。

 Jリーグの公式サイトに掲載された内容は、以下のとおり。

「7月6日(水)に開催されました、2022明治安田生命J1リーグ第20節浦和レッズvs.京都サンガF.C.において、Jリーグ公式サイトおよび公式アプリで配信されたテキスト速報内に事実とは異なる表現があり、ファン・サポーター、関係各社の皆様に混乱を招いたことをお詫び申し上げます」

「Jリーグとして今回の事象を重く受け止め、テキスト速報の情報提供元と共に再発防止の徹底に努めて参ります」

 また、Jリーグのテキスト速報を取り扱うデータスタジアム株式会社は、今回の件を以下のように報告している。

「データスタジアム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:菅原 均、以下「当社」)は、2022年7月6日に開催された明治安田生命J1リーグ第20節浦和レッズ対京都サンガF.C.戦のJSTATsテキスト速報内の事実とは異なる表現に関してご報告申し上げます。この度は関係各位に多大なご迷惑をお掛けいたしまして誠に申し訳ございませんでした」

【概要】
明治安田生命J1リーグ第20節浦和レッズ対京都サンガF.C.戦において、「前半18分 浦和サポーターが、プレーを切らない京都の選手に対し、声を出してブーイングを行っている」という事実とは異なる記述をし、約9分後に修正データを配信するまで掲載され続けていた。

【原因】
選手が倒されたコンタクトに対する観客反応の誤認識により事実とは異なる表現(騒然とした様子を“声を出してブーイング”と記載)を行った。

【JSTATsテキスト速報について】
本サービスは、当社がコンテンツの作成、編集を行い、Jクラブ、Jリーグを含む各配信先メディア様はデータを加工せずにご利用いただいているサービスとなります。そのため、各配信先メディア様におかれまして編集責任はございません。

Jリーグのファン・サポーターの皆様ならびにクラブ関係者の皆様、Jリーグ様、配信先メディア様、関係各所の方々へ混乱を招き、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。当社はJリーグサポーティングカンパニーとして今回の事象を厳粛に受け止め、真摯に対応し、具体的な再発防止策および必要に応じた改善を継続的に実施してまいります。

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