一度は契約満了も…バルサ、FWウスマン・デンベレと2年契約締結を発表

バルセロナは14日、フランス代表FWウスマン・デンベレとの新契約を締結を発表した。

　両者の契約は6月30日付で一度満了を迎えていたが、新たに2024年6月30日までの新契約を締結。スペイン紙『スポルト』などによると、サラリーの固定分は減少したものの、ボーナス込みでデンベレの要求額を満たす契約になっている模様だ。

　現在25歳のデンベレは、2017年夏に移籍金1億500万ユーロ（当時レートで約136億円）でドルトムントからバルセロナに加入した。ただ、加入後は負傷離脱を繰り返し、在籍5シーズンで公式戦出場は150試合のみ。これまで32ゴール34アシストを記録している。それでも、チームを率いるシャビ監督はデンベレの才能を高く評価しており、就任当初より同選手との契約延長を希望していた。

　サラリーをめぐって契約延長交渉は長期化し、今夏のチェルシー移籍なども噂されていた。結局、デンベレ側がバルセロナのオファーを受け入れ、2年の新契約締結で合意に至った。


【動画】バルセロナがデンベレとの新契約締結を発表
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𝐍𝐎𝐖, 𝐘𝐄𝐒! pic.twitter.com/Exv7olDDwc— FC Barcelona (@FCBarcelona) July 14, 2022