リッキー・マーティン、21歳の甥との交際とDV疑惑を完全否定

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2022年07月16日 18:21  Techinsight Japan

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21歳の甥に対する家庭内暴力疑惑を否定したリッキー・マーティン(画像は『Ricky Martin 2021年10月7日付Instagram「#Toronto are you ready?」』のスクリーンショット)
プエルトリコ出身の歌手リッキー・マーティン(50)が、21歳の甥に対する家庭内暴力疑惑を完全否定した。リッキーは今月初め、プエルトリコの裁判所から家庭内暴力に関する接近禁止令を命じられた。その後、被害を訴えたのはリッキーと7か月間交際した甥であると報じられた。

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プエルトリコのメディア『NotiCel』が現地時間2日、リッキー・マーティンが家庭内暴力に関する接近禁止令を命じられたと報じた。被害者とされる人物が正式に法廷で要求し、その後判事が署名したという。

当時、被害者の名前は明らかにされていなかったが、後にスペインのメディア『MARCA』は、この人物が21歳の甥デニス・ヤディエル・サンチェスさん(Dennis Yadiel Sanchez)であると伝えた。リッキーの兄エリック・マーティンさんが主張したという。

現地の複数の報道によると、デニスさんはリッキーと7か月間恋愛関係にあったが、リッキーと別れた後には、身体的や心理的な暴力の対象になったという。申し立てによるとリッキーは破局を否定し、被害者の自宅付近に何度も現れたと主張している。

プエルトリコでは2人の関係が近親相姦とみなされるため、リッキーには禁固50年の罰則が与えられることになると報じられた。

リッキーは3日に自身のTwitterで声明文を発表し、「私に対する保護命令は、完全な虚無の申し立てに基づくものです」と記し、こう続けた。

「私は司法手続きを通じ、事実と私らしい品位を持って対応します。現在進行中の法的問題であるため、現時点では発言できません。数えきれないほどの団結のメッセージに感謝し、心を込めて受け取っています。」

そして15日にはリッキーの弁護人マーティン・シンガー氏が声明文を発表し、リッキーの甥に関する交際と暴力疑惑を完全否定した。

「残念ながら、この主張をした人物は深い精神衛生上の問題に苦しんでいます。当然のことですが、リッキー・マーティンは、甥といかなる性的・恋愛関係を持ったことはないし、今後も決してないでしょう。」

そして「その考えは事実と異なるだけではなく、嫌悪感も抱かせる。我々は、この人物が緊急的な手助けを得ることを願っています」と述べ、こう加えた。

「しかし何よりも裁判官が真実を見ることにより、このひどい訴えがすぐに却下されることを、我々全員が願っています。」

米メディア『TMZ』によると、リッキーは今月21日に裁判所に出廷する予定だという。法廷では、裁判官が接近禁止令を続行するか解除するかを判断することになる。

画像は『Ricky Martin 2021年10月7日付Instagram「#Toronto are you ready?」』『Ricky Martin 2022年7月3日付Twitter』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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