英アパレルブランド「スーパードライ(Superdry)」のアンバサダーを務めていたベッカム家の長男ブルックリン・ベッカム(23)が、契約からわずか8か月で突然解雇された。同ブランドの広報担当者は、彼を称賛したわずか数か月後に新しいコラボの相手を見つけることにしたという。
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ブルックリン・ベッカムは昨年11月、「スーパードライ(Superdry)」のアンバサダーとして発表され、その際に100万ポンド(約1億5千万円)の報酬を得たとされている。しかし英メディア『The Mirror』によると、このほど「スーパードライ」はブルックリンとの契約を終了し、新たなスターを探すために動き出したそうだ。
ブルックリンはこれまで写真家、バリスタ、サッカー選手、そしてシェフとしてのキャリアをすでに失敗しており、この衝撃的な決断はブルックリンを切り捨てることになる。
同ブランドの広報担当者は、英メディア『Mail On Sunday』にブルックリンとの仕事上の関係を解消することを明かしており、「私達が彼を捨てたのであって、彼が私達を捨てたわけではない」と冷淡に伝えている。
4月に億万長者の娘であるニコラ・ペルツと結婚したブルックリンは、長年にわたってキャリアについて模索してきた。彼はここ数週間、ニコラ父ネルソン・ペルツ氏にキャリアのアドバイスを求めているという。
妻ニコラは少し前、英誌『Tatler』のインタビューで「ブルックリンは番組やビジネスで、とてもエキサイティングなことに取り組んでいるのよ。本当に素敵だわ。彼が私のパパに電話して『これをどう思う?』って聞いているのも見たわ。彼がパパから学ぶ姿を見るのは、嬉しいわ」と語っていた。
ブルックリンの直近の挑戦はセレブリティシェフになることだったが、彼の努力はあらゆる方面から残酷に嘲笑された。サンドイッチを作るのに苦労している姿を映した8分間の動画に、10万ドル(約1200万円)をつぎ込んだと言われている。
そんなブルックリンは昨年、英紙『Evening Standard』のインタビューでこれまでの様々なキャリアを振り返り、このように明かしていた。
「サッカーを始めてそれが大好きになり、それから写真の世界に入って、今は料理をしているんだ。」
「新しいものに挑戦するのは好きなんだ。パイとマッシュがずっと好きだったから。うなぎのゼリー寄せを試したけど、全然おいしくなかったのを覚えているよ。」
画像2枚目は『brooklynpeltzbeckham 2022年1月18日付Instagram「@superdry vegan footwear.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)