ドルトムント指揮官、精巣腫瘍で離脱のハラーに言及「一日も早い回復を願っている」

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2022年07月20日 12:33  サッカーキング

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ドルトムントのエディン・テルジッチ監督 [写真]=Getty Images
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が、同クラブ所属のコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーについて言及した。19日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 2021−22シーズンは、エールディヴィジで得点王に輝き、チャンピオンズリーグ(CL)でもデビューから7試合連続ゴールを記録するなど、公式戦42試合出場で34ゴール9アシストを記録する大活躍を見せたハラーは、今夏にドルトムントに完全移籍で加入。マンチェスター・Cに移籍したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに代わる得点源として大きな期待がかかっていたが、精巣腫瘍が見つかったことが先日発表され、チームからの離脱を余儀なくされている。

 テルジッチ監督はハラーの離脱について、「この衝撃的なニュースは私たち全員を驚かせた。私自身はテストマッチに向けて出発する30分ほど前に知ったよ。そこから戦術について再び考え始めるのは簡単なことではなかった」とコメント。続けて次のように語り、一日も早い同選手の回復を祈っていると強調した。

「テストマッチではできるだけプロとしてやり遂げたいと考え、試合後の夕食前にチームに伝えることにした。私たちドルトムント関係者だけではなく、ドイツ全土が衝撃を受けたと思う。ハラーと彼の家族のために祈り続け、一日も早い回復を願っている」

 また、テルジッチ監督はハラーの離脱に心を痛めていることを認めつつ、新シーズンに向けてチームとして気持ちを切り替える必要があるとも主張した。

「もちろん私も一人の人間だ。この知らせを聞いた時は完全にショックを受けたよ。しかし一方で私はこのクラブの監督でもある。来週の金曜日までこのことを引きずり、気にしてばかりいても仕方がない。重要なことはパフォーマンスと結果だ」

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