浦和のリカルド・ロドリゲス監督が新型コロナ陽性に…PSG戦は不在、小幡コーチが指揮

浦和レッズは21日、同クラブを率いるリカルド・ロドリゲス監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを報告した。

　今回の発表によると、リカルド・ロドリゲス監督は21日に病院でのPCR検査を実施し、陽性が明らかになったという。現在、同監督は適切な対策のもと隔離、療養していることが伝えられた。

　浦和は23日に『エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』のパリ・サンジェルマン戦を控えているものの、この一戦はリカルド・ロドリゲス監督不在で臨むことが決定した。同試合では小幡直嗣コーチが指揮を執ることも伝えられている。

　なお、浦和のその他選手・スタッフについては、クラブで実施した抗原定性検査における陰性を確認した上で、現在も活動をしているという。浦和はクラブ公式HPを通じて「浦和レッズでは日ごろより、感染拡大防止に取り組んでおりますが、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかり、安全確保に努めてまいります」とコメントを発表した。