清水エスパルスは22日、トップチーム選手7名およびチームスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたことを発表した。
発表によると、7月21日にクラブ独自のPCR検査を実施した結果、選手5名およびチームスタッフ1名が陽性判定。また7月22日、改めてトップチーム選手とチームスタッフ全員を対象としたPCR検査の結果、新たに選手2名の陽性が確認されたという。なお、クラブ関係者に濃厚接触者はいないことも明らかにしている。
■当該選手およびチームスタッフの経過、症状
7月21日(木)
選手1名 発熱(微熱)症状あり、PCR検査陽性判定
同日
全選手およびチームスタッフを対象としたPCR検査実施
選手4名およびチームスタッフ1名 陽性判定(選手2名・チームスタッフ1名に頭痛、のどの痛みの症状あり)
濃厚接触者なし
7月22日(金)
その他選手およびチームスタッフを対象としたPCR検査実施
選手2名 陽性判定(発熱、体調不良などの症状なし)
濃厚接触者なし
清水エスパルスはクラブ公式サイトを通じて「クラブでは、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策を継続して実施し、選手、スタッフ、関係者全員にあらためて感染症防止策の周知、徹底を図ってまいります」と声明を発表している。