アーセナルMFジャカ、自身の役割について言及「若い選手の将来のために…」

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2022年07月22日 21:18  サッカーキング

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2016年からアーセナルでプレーしているジャカ [写真]=Getty Images
アーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカが、現在のチーム状況やサポーターの存在、自身のチーム内での役割について言及した。20日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 現在29歳のジャカは、2016年夏にボルシアMGからアーセナルに加入。中盤の主力としてこれまで公式戦250試合に出場し14ゴール22アシストを記録している。

 2022−23シーズン開幕に向け、調整を進めているアーセナル。チームの状態についてジャカは、「これまでのところとても良い感じだよ。僕たちはベストを尽くしているし、チームとしても良くやれていると思う。新加入の選手もとても良い仕事をしているし、チームメイトとの関係も良い。スタッフにも恵まれているし、とてもハッピーだよ」とコメント。若手が多く在籍するチームで、自身が果たすべき役割については次のように語った。

「僕はもうすぐ30歳になる。自分のためではなく、若い選手の将来のためにメッセージを発信するようにしているよ。チームをまとめることは経験豊富な僕たちの役割だと思っている。僕たちは若いチームだ。だからこそ、若い選手が自分たちを信じられるような何かを与えなくてはならない。若い選手は僕たちの言葉に耳を傾け、それを受け止めようとしてくれている。良い状態にあると思うよ」

 かつてはサポーターとの関係が冷え込み、退団も噂されていたジャカ。サポーターとの関係性について「とても良い感じだよ。一時期は互いに誤解してしまったこともあったが、それは過去の話だ。彼らから愛されていると感じているし、僕の仕事はピッチで彼らにお返しをすることだ。今感じている愛情はとても良いものだ」とコメントし、サポーターからの愛情に感謝していると強調した。また、同選手は続けて次のように語り、ミケル・アルテタ監督やクラブに対しても感謝の思いを持っていると明かした。

「彼(アルテタ監督)への感謝は言葉では言い表せないよ。彼はいつも僕を支えてくれた。僕はいつも彼に何かお返しがしたいと思っている。このクラブで7シーズン目を迎えるが、ここでとても幸せだし、自分の家のように感じている。チームメイトやスタッフ、クラブに対しても何かを返したいと思っているよ。そうしようと毎日努力している」

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