ブレントフォードは22日、イングランド人DFベン・ミーの加入を発表した。
昨シーズンまで所属していたバーンリーとは6月30日付で契約が満了を迎えていたため、移籍金の発生しないフリートランスファーで加入。2024年夏までの2年契約をブレントフォードと結んだ。
現在32歳のミーはマンチェスター・Cの下部組織出身だが、同クラブのトップチームでは1試合の出場にとどまった。2011年夏にバーンリーへ期限付き移籍し、2012年1月から完全移籍へと移行した。
バーンリーでは守備の大黒柱として公式戦通算376試合に出場し、2度のプレミアリーグ昇格や2018年のヨーロッパリーグ予選出場権獲得などに貢献した。2017−18シーズンからはキャプテンも務めていた。
しかし、2021−22シーズン後半戦は腓骨の亀裂骨折で戦線を離脱し、キャプテン不在となったチームは7年ぶりとなる2部降格が決定。ミーは長年センターバックのコンビを務めたイングランド代表DFジェームズ・ターコウスキー(現エヴァートン)らとともに、契約満了でバーンリーを退団した。
なお、プレミアリーグでの2年目を戦うブレントフォードにとっては、ミーが今夏4人目の補強となる。同クラブはこれまでに、スコットランド代表DFアーロン・ヒッキー(ボローニャから完全移籍)、U−21イングランド代表FWキーン・ルイス・ポッター(ハルから完全移籍)、アルバニア代表GKトーマス・ストラコシャ(ラツィオからフリー移籍)を獲得している。
【動画】ブレントフォードがベン・ミーの加入を発表
👋 Hello Ben!#MeeTheBee pic.twitter.com/fWmf64ezai— Brentford FC (@BrentfordFC) July 22, 2022