アンチェロッティ監督、ラ・リーガ&CL連覇目指す新チームに手応え「昨季のレアルよりも良い」

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2022年07月25日 11:35  サッカーキング

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新チームに手応えを感じているアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Imag
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、新チームについて明かした。24日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2021−22シーズンはラ・リーガを制し、ビッグイヤーを戴冠したレアル・マドリード。今夏、パリ・サンジェルマン(PSG)からの移籍が確実視しされていたFWキリアン・エンバペの獲得に失敗した同クラブだったが、モナコからMFオーレリアン・チュアメニと、チェルシーを退団したDFアントニオ・リュディガーが加入。ラ・リーガおよびチャンピオンズリーグ連覇に向け、スカッド強化を行った。

 アメリカを舞台としたプレシーズンツアーの真っ只中であるレアル・マドリードは23日、プレシーズンマッチで“宿敵”バルセロナと対戦。新戦力の2選手のデビューや、FWエデン・アザールを3トップの中央で起用するなど、試合に敗れはしたものの、収穫の多い一戦となった。試合後、アンチェロッティ監督は「昨季のチームよりも良いものができた。新たに2選手が加入し、チームに多くのものをもたらしてくれるだろう」と披瀝。続けて「27人という多くの選手がおり、彼らを指導するのは簡単なことではないけど、今いる選手は知的で、私が抱えている困難を理解してくれている」と手応えを感じていることを明かした。

 また、本職がセンターバックのリュディガーを同試合では左サイドバックで起用したことについて、アンチェロッティ監督は「とても気に入った。私は正気だよ。ただ、彼はとても頭がいいんだ。左SBでプレーすることもできるし、(ダヴィド・)アラバと試合中に交代することもできる。今日は彼が良かったから、そうしなかった」と言及。さらに、FWアザールについても「彼は複数のポジションでプレーすることができる。偽9番になれるクオリティを持っているけど、今は慣れる必要があるよ」と“偽9番”の役割に慣れることが大事と語っている。

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