アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、欠場が続いている日本代表DF冨安健洋の状態に言及した。24日、クラブ公式サイトが伝えている。
昨年夏にアーセナルに加入した冨安はプレミアリーグで21試合に出場し、活躍を見せたものの、途中からは負傷により、長期離脱も余儀なくされていた。6月に行われた日本代表での試合も欠場していた同選手は、今月23日に行われたチェルシー戦(4−0で勝利)でもメンバー外になるなど、ここまでのプレシーズンマッチも欠場が続いている。
アルテタ監督はチェルシー戦後、「現時点では(キーラン・)ティアニーと冨安はフィットしていない」と冨安が起用できる状態ではなかったことを明かした一方で、復帰には近づいていることも明言した。
「トミ(冨安)はいくつかのトレーニングセッションを始めるのに本当に近づいている。うまくいけば来週にも再開できるだろう」
8月5日にはプレミアリーグの開幕戦となるクリスタル・パレス戦を控えているアーセナルだが、果たして冨安は出場することができるのだろうか。