バレンシア、ユーヴェのブラジル代表MFアルトゥールに関心か…本人は移籍を希望?
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2022年07月26日 15:56 サッカーキング
バレンシアが、ユヴェントス所属のブラジル代表MFアルトゥールに関心を寄せているようだ。25日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現在25歳のアルトゥールは、母国のグレミオでのプレーを経て、2018年7月にバルセロナに加入し、ヨーロッパデビューを果たした。同クラブで公式戦72試合に出場し4ゴール6アシストとまずまずの成績を残し、一部からは”シャビ(・エルナンデス/元スペイン代表)の後継者”とも呼ばれていた。しかし、2020年9月にボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチと入れ替わる形でユヴェントスへ移籍。同クラブではここまで公式戦63試合に出場し1得点1アシストを記録している。
ユヴェントスとの現行契約は2025年6月までとなっているものの、ユヴェントスでは絶対的な主力に定着することはできておらず、度々他クラブへの移籍が噂されているアルトゥール。一部では、選手本人もユヴェントスからの退団を望んでいるとも噂されている。
そんなアルトゥールに対し、バレンシアが関心を寄せているようだ。報道によると、バレンシアのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が同選手の能力を評価しており、獲得に興味を示しているとのこと。ラ・リーガでの実績も豊富で、即戦力としての活躍が期待できるため、クラブ側も獲得に前向きなようだ。アルトゥール本人は、11月に控えるFIFAワールドカップカタール2022出場に向け、現在よりも多くの出場機会を望んでおり、移籍に前向きだとも伝えられている。なお、バレンシアはすでにアルトゥールの代理人と接触しており、移籍に向けた交渉がスタートしている可能性が高いようだ。
果たしてアルトゥールは、再びラ・リーガの舞台に戻ってくることになるのだろうか。
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