レヴァンドフスキ、2年前のCL準々決勝“2−8”に言及「振り返らないほうがいい」

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2022年07月26日 15:56  サッカーキング

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バルセロナでの意気込みを示したレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images
バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、今夏に加入した同クラブについて語った。26日付でスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在33歳のレヴァンドフスキは2014年夏にバイエルンに加入すると、在籍8シーズンでクラブ公式戦通算374試合に出場し、クラブ歴代2位となる344ゴールを記録。2019−20シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝やブンデスリーガ8連覇など、数々のタイトル獲得に貢献した。

 かねてから、今夏のバイエルン退団希望を公言していたレヴァンドフスキ。バイエルン側も2023年6月30日まで契約を残していたことから退団を認めない方針を示していたが、最終的にはバルセロナへの移籍が実現した。晴れて、バルセロナと4年契約を締結したレヴァンドフスキは「バルセロナでは、常にタイトルを獲ることを考えているけど、物事は一歩一歩進んでいかなければならない。僕たちのポテンシャルがあれば、トップでも戦える。今シーズンは、昨シーズンよりもうまくいくだろう」と新チームに手応えを掴んでいることを明かした。

 かつて、4シーズンに渡ってバルセロナを指揮した後、2013年夏からバイエルンの監督を務めたジョゼップ・グアルディオラ氏。バルセロナ黄金期を築いた同氏とのバイエルン時代のエピソードを口にしたレヴァンドフスキは「彼と戦術について沢山の話をして以降、どんなシステムにも順応しやすくなったよ。“ヘップ”は、僕のサッカーの見方、理解の仕方を変えてくれたんだ。素晴らしい監督に恵まれたから、ピッチで解決策を見つけるのは難しくない。彼のおかげで、シャビが要求することにも対応しやすくなったはずだ」と自身のサッカー観を変えてくれた存在であることを語った。

 2019−20シーズンのCL・準々決勝でバルセロナと対戦し、レヴァンドフスキのゴールも含み8−2で大勝したバイエルン。2年前の同試合について、レヴァンドフスキは「これは過去の話だからね。振り返らないほうがいいだ。それが僕たちの考え」と前だけを見据え続け、「試合に勝つこと、ゴールを決めることを常に念頭に置いている。僕は常に勝利に飢えているし、このチームは大きな可能性を潜めているんだ。みんなで一歩一歩進んでいくしかない」と意気込みを示している。 

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