ポカール初優勝に続くか…ライプツィヒMFがバイエルンとの独スーパー杯へ「チャンスはある」

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2022年07月26日 18:42  サッカーキング

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バイエルン戦に向けて意気込みを語ったMFカンプル [写真]=Getty Images
ライプツィヒのスロベニア代表MFケヴィン・カンプルが、30日に行われるDFLスーパーカップ バイエルン戦に向けて意気込みを示した。25日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 昨季のライプツィヒは、2021年12月に途中就任したドメニコ・テデスコ監督の下で、クラブ史上初のDFBポカール優勝。ヨーロッパリーグ(EL)で準決勝進出、ブンデスリーガでもチャンピオンズリーグ圏内となる4位フィニッシュを成し遂げた。さらに、2021−22シーズンのリーグ最優秀選手賞を受賞し、今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンやアーセナルなどの強豪クラブが獲得を狙っていたフランス代表FWクリストファー・エンクンクと2026年6月30日まで契約を延長している。

 2017年夏にライプツィヒへと加入したカンプルは、これまでにDFBポカール決勝の舞台で2度の悔しさを味わっていた。そして、迎えた2021−22シーズンのDFBポカール決勝戦でフライブルクと対戦し、PK戦の末に、悲願の初優勝を飾ったことについてカンプルは「肩の荷が下りたというか、何度も挑戦して、何度も願ったことなんだ。この最初のタイトルは歴史的なもの。もちろん、僕たちはカップを手にしたけど、まだ満足なんかできてないし、先へ進み続けるよ」と新たなタイトル獲得に向けて意欲を示した。

 DFBポカール王者となったライプツィヒは30日、DFLスーパーカップでブンデスリーガ王者バイエルンと対戦する。“レッドブル・アレナ(ライプツィヒの本拠地)”に昨季リーグ王者を迎える一戦について、カンプルは「いいものだよ。自分たちのスタジアムでタイトルを獲るチャンスがあることは。とても特別なことだから、そのために僕たちはできる限りのことをする。バイエルンとの試合はこれまですべてタフだったし、今回もタフな試合になるだろう。だけど、ファンの応援があれば、ホームで彼らを倒すチャンスはある」と意気込む。続けて「この試合はとても特別で、一発勝負。何が起こるかわからない。もちろん、僕らのスタジアムでバイエルンに勝てば、クラブ、チーム、ファンにとって大きな意味となるね」とブンデスリーガに“絶対王者”として君臨するバイエルンを倒して、タイトルを手にする難しさを語った。

 最後にカンプルは、ライプツィヒとの契約延長を発表したエンクンクについて「彼は熱心な努力家で、冷静さと向上心を持ち続け、チームプレイに徹することができる人。人間的にも、とても素晴らしいんだ。彼が契約を延長してくれたこと、そしてこれからもチームにいてくれることをとても嬉しく思う。僕らにとって非常に重要な選手だよ」と明かしている。

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