エヴァートンがバーンリーから2人目の補強間近…MFマクニールを移籍金約30億円＋ボーナスで獲得か

エヴァートンは、バーンリーのイングランド人MFドワイト・マクニールの獲得が近づいているようだ。28日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が、自身の『Twitter』で報じている。

　報道によると、エヴァートンはマクニール獲得に向け、所属元のバーンリーと合意に至ったとのこと。移籍金は固定の1900万ポンドないしは2000万ポンド（約30〜32憶円）＋ボーナスとなると伝えている。

　また、マクニール自身とも個人合意を済まし、昨日27日にはメディカルチェックを完了させたこともロマーノ氏は併せて報じている。

　現在22歳のマクニールは、マンチェスター・ユナイテッドとバーンリーの下部組織でプレーした後、2018−19シーズンにバーンリーのトップチームに昇格。4−4−2の古典的なブリティッシュ・スタイルを志向していたバーンリーでは貴重なテクニシャンとして、チームのアクセントになっていた。2021−22シーズンはプレミアリーグ全38試合に出場し、キャリア通算ではリーグ戦134試合の出場経験がある。

　移籍成立となれば、イングランド代表DFジェームズ・ターコウスキーに続き、バーンリーから2人目の獲得となるエヴァートン。69シーズン連続のトップリーグを戦ううえで、大きな補強となるか。