エヴァートン、PSGのゲイェ復帰を画策か…かつて3シーズンにわたり主力として活躍

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2022年07月28日 22:26  サッカーキング

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現在はPSGでプレーしているゲイェ [写真]=Getty Images
エヴァートンが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するセネガル代表MFイドリッサ・ゲイェに関心を寄せているようだ。28日、フランス紙『レキップ』が伝えている。

 現在32歳のゲイェは、リールやアストン・ヴィラでのプレーを経て、2016年8月にエヴァートンに完全移籍で加入。高い守備強度とボール奪取能力を武器に、同クラブでは中盤の主軸として活躍。3シーズンで公式戦108試合に出場し4ゴール5アシストを記録した。2019年7月には2800万ポンド(当時レートで約37億8000万円)とも報じられた移籍金でPSGに加入。同クラブでもこれまで111試合に出場し7ゴール6アシストを記録。世界各国のタレントが集うPSGでも主力として活躍している。

 そんなゲイェに、エヴァートン復帰の可能性が浮上しているようだ。報道によると、今夏に元イングランド代表MFファビアン・デルフが退団し、中盤の戦力が薄くなっているエヴァートンは、即戦力となるMFの獲得を熱望しているとのこと。プレミアリーグでの経験も豊富なかつての主力MFを獲得候補としてリストアップしているようだ。

 ゲイェとPSGとの契約は2023年6月までとなっており、選手本人は現行契約を全うすることを望んでいるという。しかし『レキップ』は、PSGが今夏にポルトガル代表MFヴィティーニャを獲得し、さらなる中盤の補強を検討していると指摘。中盤の競争が激化した場合、11月にFIFAワールドカップカタール2022本大会を控えているゲイェが、出場機会確保のための移籍を決断する可能性もあると伝えている。

 なお、エヴァートンはゲイェ側に対し、最初の接触を行ったとも伝えられているが、現在移籍に向けた交渉は進展していない模様。エヴァートンは今後、具体的な話し合いの場を設けていくようだ。ゲイェの2019年以来となるエヴァートン復帰は実現するのだろうか。

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