バレンシア、ブラジル人FWのレンタル移籍加入を発表…今夏にアトレティコと5年契約を締結

バレンシアは28日、アトレティコ・マドリードからブラジル人FWサムエウ・リーノが期限付き移籍で加入することを発表した。

　現在22歳のサムエウ・リーノは母国ブラジルのサンベルナルドを経て、2019年夏にジル・ヴィセンテ（ポルトガル）へと移籍した。加入1年目からプリメイラ・リーガ20試合に出場すると、2021−22シーズンは同リーグ34試合に出場し12ゴール5アシストを記録。クラブ史上初の欧州大会となるヨーロッパカンファレンスリーグ・予選2回戦の出場権獲得に貢献した同選手は、2022年7月にアトレティコ・マドリードと5年契約を締結していた。

　今夏にアトレティコ・マドリードに加入し、バレンシアへ即レンタル移籍となったサムエウ・リーノ。ラ・リーガ1年目となる2022−23シーズンに向けて同選手は、クラブ公式サイトで意気込みを語った。

「バレンシアでも、これまで成し遂げてきたことを必ず繰り返していきたい。沢山のことを、多くの数値目標を達成したいと思う」