積極補強のバルサ、今度はSBの獲得目指す…トッテナムDFレギロンに関心か
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2022年07月29日 14:42 サッカーキング
バルセロナが、トッテナムに所属するスペイン代表DFセルヒオ・レギロンに関心を寄せているようだ。28日、スペイン紙『アス』が伝えている。
今夏の移籍市場で積極的な動きを見せているバルセロナ。これまでポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキやブラジル代表FWハフィーニャ、コートジボワール代表MFフランク・ケシエなど、前線から中盤にかけて即戦力となる実績豊富な選手を獲得。守備陣にもデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンやフランス代表DFジュール・クンデを獲得し、2022−23シーズンに向けて着実に戦力を強化している。
しかし、バルセロナはさらなる補強を望んでいるようだ。とりわけ、スペイン代表DFジョルディ・アルバとのローテーション起用が可能なサイドバック(SB)の獲得を熱望していると伝えられている。かねてからチェルシー所属のスペイン代表DFセサル・アスピリクエタと同DFマルコス・アロンソへの関心が報じられていたが、チェルシーとの交渉は現在思うように進展しておらず。こうした状況を踏まえ、バルセロナはレギロンの獲得を検討しているようだ。
2020年9月にレアル・マドリードから買い戻しオプション付きの完全移籍でトッテナムに加入したレギロン。同クラブでここまで公式戦67試合に出場し2ゴール9アシストを記録しているが、新シーズンはクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチの加入もあり、出番が減少する可能性が高いとも伝えられている。バルセロナ側はすでにレギロンの代理人と接触しており、完全移籍とレンタル移籍、どちらの可能性についても考慮しながら交渉を行なっているようだ。
『アス』は、あくまでもバルセロナのメインターゲットは、アスピリクエタとM・アロンソだとしつつ、チェルシーとの交渉に進展が見込めない場合は、レギロンの獲得に本腰を入れる可能性が高いと指摘している。今後、交渉はどのように進展していくのだろうか。
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