マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、コミュニティ・シールドのリヴァプール戦を振り返った。30日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
マンチェスター・Cは30日に行われたコミュニティ・シールドでリヴァプールと対戦。ベンチスタートとなったJ・アルバレスは1点ビハインドの59分にアルジェリア代表MFリヤド・マフレズとの交代でピッチに立つと、直後の70分にゴール前のこぼれ球を押し込み、同点ゴールをマーク。その後、チームは2失点を喫し、最終的に1−3で敗れるも、J・アルバレスは前線での積極的なプレーで存在感を示した。
リヴァプールを相手にマンチェスター・Cでの初ゴールを記録したJ・アルバレス。試合について振り返った同選手は「もちろんマンチェスター・Cでの初ゴールはとても嬉しかったが、僕たちはトロフィーを獲得したかったんだ」と、ゴールを喜びつつ、敗戦への悔しさを強調した。続けて、開幕まで1週間程となったプレミアリーグでの戦いに向けて次のように語った。
「このようなスタートを切りたくなかったのは確かだ。これからも頑張らないといけないね。このままではいけないと思う。今日の試合はシーズンが始まる前の良いテストだった。良いプレーをし、良いレベルでプレーすることはできた。でも、結果を出すためにはまだまだ働き続ける必要があるし、努力し続ける必要があると思うよ」
2022−23シーズン、プレミアリーグ3連覇と悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指すマンチェスター・C。加入後最初の公式戦で早くも結果を残した22歳のアルゼンチン代表FWの活躍にも期待がかかる。