アーセナルGKレノ、昇格組フルアム移籍に前進…約13億円でクラブ間合意か
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2022年08月01日 14:54 サッカーキング
アーセナル所属のドイツ代表GKベルント・レノが、フルアム移籍に近付いているようだ。8月1日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
すでに今夏の移籍でフルアムと個人合意に達していると伝えられていたレノ。アーセナル側とフルアム側で移籍金をめぐる交渉が続いていたが、この度クラブ間でも移籍交渉が合意に至ったようだ。報道によると、アーセナルとフルアムは移籍金800万ポンド(約13億円)で合意した模様。アーセナル側は当初、レノの移籍金として1000万ポンド(約16億円)程度を要求していたが、最終的には要求額を引き下げたと伝えられている。
なお、現在は契約の詳細についての話し合いが行われている模様。フルアムとレノ本人はすでに個人合意に達しているため、早ければ今後数日中にメディカルチェックが実施され、移籍が正式発表される見通しだという。
現在30歳のレノはシュトゥットガルトの下部組織出身で、2011年8月にレヴァークーゼンにレンタル移籍すると、当時19歳で守護神の座を勝ち取り、半年後に完全移籍を果たした。その後、2018年にアーセナルに加入。絶対的な守護神として君臨し、これまで同クラブでは通算125試合に出場しているものの、21−22シーズンはイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが加入した影響で、公式戦出場は8試合にとどまっていた。
アーセナルが今夏にアメリカ代表GKマット・ターナーを獲得したこともあり、レノの今夏の他クラブへの移籍が度々噂され、その去就には注目が集まっていた。
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