「阪神甲子園球場100周年記念ラッピングトレイン」阪神本線で運行

阪神甲子園球場が2024年8月1日に開場100周年を迎えることを記念し、「阪神甲子園球場100周年記念事業」が8月1日からスタート。その一環で、「阪神甲子園球場100周年記念ラッピングトレイン」がお披露目され、甲子園駅で出発式が行われた。


阪神電気鉄道の車両8000系を使用した「阪神甲子園球場100周年記念ラッピングトレイン」は、名作野球マンガのキャラクターや、甲子園の歴史を辿る数々の写真で車外・車内を彩った特別なラッピングトレインとなっている。



出発式では、阪神電気鉄道本部長の谷本修氏が、「阪神甲子園球場100周年記念事業では『世界に誇れる日本の聖地』へと、存在感を高めていきたい」「人々の中にある甲子園球場の記憶や思い出を呼び起こしていただきたい」と挨拶。ラッピングトレインでこだわったポイントとして、「『巨人の星』に関しては、阪神電車なので、巨人の星飛雄馬よりも、阪神の花形満を少しだけ大きく描いてもらいました」と紹介した。

「阪神甲子園球場100周年記念ラッピングトレイン」は、100周年イヤーの2024年12月頃まで、阪神本線を中心に運行するとのこと。（木下健児）