レアル、ラウール・デ・トマス獲得を検討か…昨季ラ・リーガで17得点のスペイン代表FW

0

2022年08月01日 19:38  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

レアル・マドリードからの関心が報じられたラウール・デ・トマス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが、エスパニョールに所属するスペイン代表FWラウール・デ・トマスの獲得を検討しているようだ。7月31日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在27歳のデ・トマスは、レアル・マドリードの下部組織出身。ラージョ・バジェカーノやベンフィカ(ポルトガル)でのプレーを経て、2020年1月にエスパニョールに加入。2020−21シーズンはラ・リーガ2部で37試合に出場し24ゴールを記録。クラブのトップリーグ昇格に大きく貢献した。2021−22シーズンも高い得点力を見せつけ、ラ・リーガで3位となる17得点を記録。昨年11月にはスペイン代表デビューも果たし、ここまで4試合に出場している。

 そんなデ・トマスに対し、レアル・マドリードが関心を寄せているようだ。レアル・マドリードは現在、フランス代表FWカリム・ベンゼマの代役が務まるセンターフォワード(CF)の獲得を検討しており、ラ・リーガで結果を残すデ・トマスをリストアップしたようだ。エスパニョールとの契約を2026年6月まで残しているデ・トマスには7500万ユーロ(約101億円)の契約解除金が設定されている。しかし報道によると、2500万ユーロ(約34億円)から3000万ユーロ(約40億円)程度の金額でも移籍が成立する可能性もあるようだ。

 デ・トマス本人も育成年代を過ごした古巣への復帰に興味を示しているという。しかし、レアル・マドリードが同選手をスカッドに加えるためには既存戦力の放出が必須になると『アス』は指摘。同紙によると、デ・トマス獲得のための放出候補の筆頭はヘタフェへの完全移籍が度々噂されているスペイン人FWボルハ・マジョラルだという。こうした既存戦力の売却に成功した場合、レアル・マドリードがデ・トマス獲得に本腰を入れる可能性があるようだ。

 なお、デ・トマスに対してはレアル・マドリードの他にも、バイエルンやアトレティコ・マドリードからの関心が伝えられている。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定