ライプツィヒ、ヴェルナーの再獲得へオファーを用意…約2年前にチェルシーへ売却も
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2022年08月02日 13:24 サッカーキング
ライプツィヒは、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの再獲得に向け正式オファーを出す用意があるようだ。1日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
2020年夏にヴェルナーをチェルシーに売却したライプツィヒは今夏、同選手の再獲得を狙っている模様。チェルシーが期限付き移籍での放出を許可したと報じられていたなか、ライプツィヒは完全移籍での獲得に向けたオファーを用意しているようだ。同クラブは約2年前、契約解除金5300万ユーロ(当時のレートで約61億円)とされる金額でドイツ人FWをチェルシーに売り渡しており、果たしてどれだけの金額のオファーを提示するのかにも注目が集まる。
ヴェルナーの去就を巡っては、これまでユヴェントスなどが期限付き移籍での獲得を画策していたなか、ライプツィヒの完全移籍に向けたオファーにより、ユーヴェらにとって獲得は難しい状況になるという。なお、ユヴェントスでは3日にも、経営陣とマッシミリアーノ・アッレグリ監督による会談が行われる予定で、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアやフランス代表MFポール・ポグバらに続く補強候補について話し合われる模様だ。
現在26歳のヴェルナーは、シュツットガルトの下部組織出身。2013年夏にトップチームへと昇格し、2016年夏にはブンデスリーガに昇格したばかりのライプツィヒに移籍した。そして、ブンデスリーガでの221試合89ゴール42アシストという数字をひっさげ、2020年夏の移籍市場でチェルシーに加入。だが、加入後の2シーズンでそれぞれリーグ戦6得点、4得点という結果に終わっており、放出の噂が挙がっていた。
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