同氏によると、チェルシーはマンチェスター・シティから“ハイジャック”する形で、ククレジャとの個人合意を取り付けたとのこと。イギリスメディア『スカイスポーツ』も、チェルシーが5000万ポンド（約80億円）のオファーを提示したと報じ、ブライトンが受け入れれば、晴れて取引完了となる。またロマーノ氏は、両クラブが今日2日にも直接の交渉を行うだろうと併せて報じている。
なお、1日にも同氏はククレジャの移籍について言及。そのツイートでは、チェルシーのU−21イングランド代表DFレヴィ・コルウィルがこの取引の一部になる可能性も指摘している。
現在24歳のククレジャは、バルセロナの下部組織出身。エイバル、ヘタフェでのプレーを経て、2021年夏にブライトンへと移籍した。昨シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し、攻守両面で大きな存在感を発揮。クラブ年間最優秀選手にも選ばれた。今夏のマーケットでも一躍人気銘柄となり、マンチェスター・Cが獲得に迫っていたが、ブライトンは4000万ポンド（約64億円）のオファーを拒否。これ以上、マンCは条件を上げる考えはなく、撤退の可能性も報じられている。
注目を集める実力派左サイドバックの行方。今夏の移籍市場で苦戦が続いているチェルシーとしては、是が非でもククレジャを確保しておきたいところだろう。
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