元アーセナルのFWケビン・キャンベル氏は、アーセナルがさらにFWを強化すべきと考えているようだ。2日、イギリス紙『イブニングスタンダード』が報じている。
アーセナルはこの夏の移籍市場で、マンチェスター・シティからブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスを獲得し、生え抜きのイングランド人FWエディ・エンケティアとの契約延長も実現。しかし、これらの動きにも関わらず、キャンベル氏はアーセナルの攻撃陣に不足があるとし、「もう1人FWが必要だ」と語ったうえで、以下のように続けている。
「前線でプレー出来る、多彩なFWと契約したい。リヴァプールやマンチェスター・Cのような前線のラインナップを持つことが、僕の意見だ。彼らは、(ハイレベルなローテーションを実現出来るだけの)代替可能な選手たちを持っている」
「サラー、(ルイス・)ディアス、(ダルウィン・)ヌニェスがいなくとも、(ディオゴ・)ジョッタ、(ロベルト・)フィルミーノ、ハーヴェイ・エリオットがいる。代替可能な部分がある。彼らには(サディオ・)マネが去った後もそうした選択肢を持っているんだ」
既に総勢5選手を獲得し、チームの大枠も固まりつつあるアーセナル。さらなる前線の強化に動くのか、足りない部分の補填が先か。残り30日を切った移籍市場での立ち回りに注目が集まる。