レナト・サンチェス争奪戦を制したのはPSGか…移籍金約20億円でリールと合意
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2022年08月03日 23:36 サッカーキング
パリ・サンジェルマン(PSG)は、リールに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェスの獲得でクラブ間合意に達したようだ。3日、フランス紙『レキップ』やイタリアメディア『スカイスポーツ』のジャンルカ・ディ・マルツィオ記者らが報じた。
報道によると、PSGはリールと移籍金1500万ユーロ(約20億円)で合意した模様。すでに個人条件でも合意しており、現地時間3日にメディカルチェックを予定しているようだ。
現在24歳のR・サンチェスは、ベンフィカの下部組織出身。2015年10月にトップチーム昇格を果たすと、2016年3月にはポルトガル代表デビューを飾り、EURO2016の優勝メンバーとなった。2016年夏にバイエルンへと完全移籍したものの、同クラブでは伸び悩み、2017−18シーズンに期限付き移籍で加入したスウォンジーでもインパクトを残せなかった。それでも、2019年夏に加入したリールでは主力として活躍し、20−21シーズンのリーグ・アン優勝に貢献した。
リールとの契約が残り1年のR・サンチェスの獲得にはミランも強い関心を示していたが、PSGが争奪戦を制すことになりそうだ。PSGでは現在、元リールのルイス・カンポスSD(スポーツ・ディレクター)やクリストフ・ガルティエ監督が働いており、両名の存在も同選手の去就に影響を与えたと見られている。
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