豊川悦司扮する藤枝梅安の姿が 『仕掛人・藤枝梅安』樋口真嗣が手がけた特報映像公開

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2022年08月04日 05:01  リアルサウンド

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映画『仕掛人・藤枝梅安』二部作(c)『仕掛人・藤枝梅安』時代劇パートナーズ42社

 映画『仕掛人・藤枝梅安』2部作のメインビジュアルと特報映像が公開された。


【動画】特報映像


 原作の池波正太郎の同名時代小説シリーズは、累計発行部数600万部超えのベストセラーで、これまで何度も映像化されてきたエンターテインメント作品。主人公の藤枝梅安は、腕の良い鍼医者として人の命を救う顔と、生かしておいては人のためにならない悪を葬る仕掛人という二つの顔を持つダークヒーローで、これまで緒形拳、田宮二郎、萬屋錦之助、小林桂樹、渡辺謙などが演じてきた。そして、池波正太郎生誕100年という記念すべき2023年に、新たな『仕掛人・藤枝梅安』が誕生する。


 公開されたビジュアルには、豊川悦司扮する藤枝梅安に、相棒の彦次郎を演じる片岡愛之助、梅安が唯一心を許す女性・おもん役の菅野美穂、梅安の身の周りの世話をするおせき役の高畑淳子、鍼の師である恩人・津山悦堂役の小林薫らレギュラー陣に加え、第1作で本所両国の香具師の元締めであり蔓・羽沢の嘉兵衛を演じる柳葉敏郎、悲しき過去を背負う女性・おみの役の天海祐希、そして第2作ではかつて彦次郎の妻子を死に追いやった浪人・井坂惣市役、その双子の兄・峯山又十郎役の椎名桔平、梅安を狙う仕掛人・井上半十郎役の佐藤浩市が顔を揃えている。池波正太郎が描いた江戸の暗黒街、医師と殺し屋、善と悪という矛盾する顔を持つ仕掛人の内面や世界を象徴するような仕上がりになっており、「時代劇、新時代」というキャッチコピーが綴られている。


 なお、公開された特報映像は樋口真嗣が手がけている。


(リアルサウンド編集部)


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