THE ALFEEと言えば、幅広い音楽性で知られているが、このライブでもロック、ポップス、アコースティック、プログレッシブロック…とさまざまな楽曲を唯一無二のコーラスで自分たちの色に染め上げた。新旧の楽曲を織り交ぜながら、坂崎がギターを持たずにハンドマイクで歌う『Funky Cat』、高見沢がヘッドマイクで振り付きで歌う『D.D.D!〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜』、アコースティックギター2本でハーモニーを聴かせる『明日なき暴走の果てに』とスタイルも自由自在。ライブには欠かせない『SWEAT&TEARS』で3人並んでのヘッドバンギングも健在だ。
「来年は結成50周年です! まだまだアルフィーにゴールは見えない」と意気込むTHE ALFEEは、10月6日に埼玉・越谷を皮切りに全国21公演の秋の全国ホールツアー『THE ALFEE 2022 Autumn Tour Genesis of New World 秋の天地創造』を開催。そして12月には『THE ALFEE 2022 Winter Genesis of New World Final 冬の天地創造』として恒例の日本武道館および大阪城ホールでのライブを予定している。また10月5日には71枚目のニューシングルの発売も決定した。シングルとしては久しぶりにTHE ALFEEらしいハードな楽曲とのこと。真骨頂のライブという場所を取り戻したTHE ALFEE、ますます精力的な姿が期待できそうだ。